水の飲み過ぎには要注意

 

水の飲み過ぎには要注意

普段何気なく飲んでいる水ですが、水の飲み過ぎが人体にとって思わぬ影響を与えてしまう可能性があります。

水分を取り過ぎると、水中毒と呼ばれる中毒症状に冒される事があります。

水中毒とは、体内で水分を摂取しすぎた結果細胞が膨化しナトリウム濃度が低下します。
人体からナトリウム濃度が低下していった結果、低ナトリウム血症という症状を起こしこれが水中毒と呼ばれています。

膨化とは、バルキングとも言います。

お菓子作りで米などを膨張させて作る過程の事を指すもので、細胞が膨張する事によって体がむくんだりするようになってしまい、低ナトリウム血症という症状にかかってしまうようです。

低ナトリウム血症という状態に陥ると、虚脱感や疲労感、嘔吐、頭痛などの諸症状を引き起こし重度のものになると人格の変化や精神錯乱状態になってしまう事もあります。

水中毒はナトリウム濃度の関連で発症する事がある為、激しい脱水症状を起こして体から急激に水分が失われてしまった時には特に注意が必要です。

水分不足の時にはスポーツドリンクなどの清涼飲料水が最適と思われていますが、これらはナトリウム濃度が低すぎる為摂取させる事で逆に水中毒を誘起してしまいます。

下痢などの急激な水分不足の場合には、スポーツドリンクよりも経口補水液のようなナトリウム濃度の高い飲料水を用いるようにしましょう。

水を飲み過ぎると朝や夕方に体がむくむとか、過剰摂取が原因で水太りをしてしまうという事が言われていますがこれは普段の食生活から影響してくるもので直接的に水分の取り過ぎが原因ではありません。

健康な人であれば、余分な水分は腎臓が正常に働き体外へと排出してくれますので、取り過ぎによってむくんだりするという事はないのです。

自宅にウォーターサーバー等を設置して、ウォーターサーバーで飲料水を賄っている場合にはボトルタンクの容量に上限が決まっている為そこまで飲み過ぎてしまう可能性は少ないと思いますが、気軽に飲める反面飲み過ぎてしまうといった可能性もありますのでくれぐれも水の飲み過ぎには注意しましょう。